形成外科

形成外科のご紹介

 形成外科とは、主に身体の外から見える部位に生じた組織の異常、変型など、あるいは機能不全を回復することによって、患者さまの社会生活の質(Quality Of Life)を向上させることを目的とする「外科系診療科」の一専門分野です。外傷・瘢痕の治療、組織欠損に対する治療、先天異常の治療と、様々な症状を抱える患者様に合わせた対応を行います。

 当院では形成外科の患者様にわかりやすくご説明し、生活の質向上の可能性を高めるお手伝いをさせていただきます。

対象疾患

主な対象疾患 疾患の詳細・その治療法
いぼ除去ほくろ(黒子)傷 最新のウルトラパルス炭酸ガスレーザーを用いて治療いたします。
しみ除去 合併症が少なく皮膚進達性に優れているQスイッチレーザー、皮膚の角質を剥がし、表皮の再生を促進するレチノイン酸、メラニンの生成を抑えるハイドロキノン軟膏での治療を行います。
ケガ・あざ・やけど 外傷を修復する治療です。なるべく目立たぬよう、元の状態に戻す治療を行っております。
粉瘤(アテローム) 垢や皮脂などが皮膚の中に袋状にたまってしまうものを 「粉瘤(ふんりゅう)」と言い、美容外科の道具と技術を使いできる限りきれいに治しています。
傷跡・にきび痕 事故やケガ、ニキビなどによってできた傷跡を目立たなくする治療です。他院での治療痕もご相談ください。
わきが 3センチ前後切開をして皮膚を反転させ、直接目で確認しながらアポクリン腺やエクリン腺を取っていきます。
多汗症治療 脇にボトックスを注射する治療を行います。痛みはほとんどなく、ダウンタイムがないため、忙しい方にも人気の高い治療方法です。
アトピー 皮膚の湿疹とかゆみが繰り返し発生し、慢性的になる症状。主に皮膚のバリアー機能の異常を伴い、特異的なアレルギー反応が関与していることが多いです。皮膚科の状態やどういったアレルギー体質であるか把握し、適切にコントロールいたします。
かぶれ 皮膚に慢性的な湿疹をおこす症状です。化粧品や金属、または摂取した食べ物など、原因は多岐にわたります。
とびひ あせも、虫刺され、湿疹などを引っ掻いたり、傷に二次感染を起こすととびひができます。原因となる細菌の種類は様々で、発症後の生活行動もご指導いたします。


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