医療レーザー脱毛

東京皮膚科・形成外科ではロングパルスアレキサンドライトレーザー、ロングパルスジェントルYAGレーザー、蓄熱式脱毛機アリーを使用したレーザー脱毛を行っています。

 

ロングパルスアレキサンドライトレーザー

日本人の肌に適していると言われているロングパルスアレキサンドライトレーザーはレーザー脱毛用として米国食品医療局(FDA)の認可を受けた米国製のレーザーです。
すでに国内外の多くの施設で臨床的に使用されてきた実績があり、医療用として安全面にも充分な工夫がされており、表皮を守るために冷却ガスを吹き付けながらレーザー照射を行います。

 

ロングパルスジェントルYAGレーザー

表皮でのロスが少なく、より深部までレーザーエネルギーを伝達することが可能なため、特にワキ・ビキニライン・ひげなど、毛根が深部に存在する毛に効果的です。また、メラニンへの吸収度が低いので、従来はレーザー照射が難しいとされていた肌の色が黒い方や、色素沈着のある方にも対応できます。

 

蓄熱式脱毛機アリー(Allie)

当院で使用しれいる脱毛器Allieは808mm波長のダイオードレーザーを使用しています。また、ハンドピース先端に冷却装置が搭載されているので施述中の痛みを緩和できます。

 

■ 蓄熱式脱毛アリーの特徴

1. より安全に施術ができる
蓄熱式脱毛の特徴として広範囲をじわじわと温めて毛包にダメージを与える方法なので今までの毛根に対して高温で破壊をさせていた方法よりも低い出力(温度)での脱毛が可能になり、従来の方法よりもやけどやシミのリスクが軽減されています。

 

2. 痛みが少ない
痛みの原因は脱毛の時に発生する高熱によるもので皮膚内では約60℃〜70℃位の高熱に達しているため人によっては我慢できないほどの痛みとなっておりました。蓄熱式の脱毛法であれば50℃前後の温度での脱毛になるため今までの方法よりも痛みをかなり抑える事ができます。

 

3. 毛周期に関係なく脱毛ができる
従来の脱毛方法ですと、毛の状態がしかり毛根まで生えている成長期の毛のみに効果がある脱毛法ですが、蓄熱式の場合メラニンを利用した毛根をターゲットにする脱毛法ではないので毛周期に関係なく脱毛ができるようになりました。ただし、肌ダメージは残るので1ヶ月周期で脱毛を行います。

 

蓄熱式脱毛アリーの注意点

・従来のレーザー脱毛に比べて痛みは軽減されていますが、痛みの感じ方には個人差があり、Vゾーンや髭など、施述する部位や毛髪量によっては痛みを感じる場合もございます。施述を2回3回重ねていくと徐々に毛が薄くなり痛みを感じにくくなります。

・基本的に肌の色には関係なく施述を行うことができますが、日焼けした直後の炎症を起こした赤みのある肌や、水疱形成しているような場合には照射できません。

・施述は1ヶ月ごとに6〜8回となりますが、必要回数には個人差がございます。

・施術後は日焼け止めを塗り、紫外線による刺激をできるだけ避けてください。

・施述部位によっては硬毛化するおそれがございます。

Translate »